おうちことはてなダイアリー。
娘が中学生になった。初めての定期テスト直前なのに全然勉強しなくて震えてる話をします。
中学生のうちはやるべきことはやれっていうからねって伝えて、いま勉強しないとまずい理由を理詰めで説明してスケジュール帳に向かって一緒に計画立つつうるさく言ってる。言ってるんだけど、ほんとうにやらないんだよね……
研究者になりたいそうなので、頑張るならできる限りの応援をするつもりでいて。めんどくさそうなこともなるべく本人にやる気が出るような言い方を探して伝えて、その時は肯定的な反応が返ってくるんだ。けど、ちょっと目を離すともうゴロゴロしはじめる。
なんか、なんていうか、自分を見てるようでいたたまれない。振り返ると、自分の親、よくわたしがテスト1週間前に唐突に部屋の模様替えしても勉強しろって言わなかったなって思った。けど、女の子は勉強なんてしなくていいって言うタイプだったから、そういう関心がなかっただけかもなあ。。何かを知れば知るほど世界の解像度が上がって楽しくなるじゃない、なんで勉強しなくていいなんて言ったんだろうな。
考えるのをいったんやめる。親と子供は別の人間だから、「幸福に暮らせよ」って思った時に描く風景は別のものになるのが当たり前で、それで、それがいいんだよな。分かり合えたり分かり合えなかったりしながら、でも慈しみあえるのが人間関係のうつくしさじゃんね。
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ところで出産したとき日記書いたのを思い出したので、読み返しました。赤ちゃんめっちゃ可愛いですね。それを産科のベッドで書いたのだったか実家でノートパソコンに向かって書いたのだったかすら思い出せないけど、ちゃんと残しておいてよかった。タイムラインなどという可視化された時間の流れで消えていかない、はてダ(もうダじゃないけど)は最高。