捉え方ひとつって言えることばかりじゃないけど

これ読んで、就職したての時に聞いた話を思い出した。
未開の地に靴を売りに行った二人の営業マンの話。

2人の営業マンがそれぞれ未開の地へ赴き、現地の人々を見るやいなや電報を打った。
ひとりは「ウレルミコミナシ ミナハダシ」
いまひとりは「ゼントユウボウ ミナハダシ」

同じ状況にあっても、それを希望と見るか絶望と感じるか、選ぶのは自分なのだということ。
私はまーーー根暗だけど、それでもムダに落ち込まないように、何にでも楽しみを見出せるように気をつけていたら、すこしずつ生きづらいとか思わなくなってきた(ハタチすぎてもそんなこと思ってんなよってかんじだけど)。瞬発的に前向きな判断ができればラクだろうけど、それはネアカの領域だろうから、道は近いようで遠い。
そんなことを考えているうち、「つまんない」連呼してるひと見たら、いつかの自分を重ねて見て「つまんないのは状況じゃなくて自分の感受性じゃないの」と思うようになってた。こういう変化も大人になったっていうのかな。