イカ

イカは信じられないほどに複雑な眼球を持っていて、そこから膨大なビット数の情報を取り入れている。ところがその目に比して、脳の構造のほうはあまりにも原始的で単純にできているので、とてもそれだけの情報量を処理できる能力はない。イカの群れは悠然と大洋を泳ぎながら、すばらしく高性能なカメラで地球の光景の観察を続けているが、それを呆然と見続けるだけで、情報処理を行わない。

中沢 新一, 波多野 一郎 「イカの哲学」

自らが繊細で傷つきやすいという自覚のある人間は、人と接するときに、目の前の人に心を向けてはいけない。心を向けるかわりに、目だけを向け、目の前の人を見るべきである。決して目の前の人を感じてはいけないのだ。
http://spherical-moss.net/340/dont-feel/

イカの姿を参考にさせてもらう方がいい時もあるかも、と思った。まー私そんな繊細じゃないけど。
あと「目」に関わる話でひとつコピペしておく。気をつけることとして。

336: 名無しさん:2009/07/10(金) 06:38:33
盲目の客に対して立川談志が言った言葉

あんた目が見えねぇのか?安心しな、
目が見えてたって何も見えちゃいねえ奴は沢山いる
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