nikki/娘の言葉ではじめて泣いた話


卒乳から2週間ほど経ったところ。順調。やたらお風呂や寝るときに「おっぱい!!」て言ってくるものの、実際に飲もうとするでもないので、きっと本人なりにがんばって大人の階段のぼってるんだと思っていた。
昨晩お風呂に入っている時、娘の頭を洗おうとするとぐずられたり、あひるのおもちゃでいないいないばあしたらごきげんになったりと、いつも通りに過ごしていたのだけど、彼女はいきなり「おっぱい!おーいしい!」って言った。もう2週間は飲んでないのに。もう飲むことないのに。おいしいって、笑顔で言った。
「大きくなあれ」的なことばかり考えて授乳してきたわけじゃない。卒乳させるまでの1年半、自分がごはん食べる時にちょろちょろされると困るからとか、夜になかなか寝てくれなくて「いいから寝てくれ」と思ってとか、日中ギャン泣きがおさまらなくて辟易しておっぱい飲ませたこと、たくさんあった。でも、きっと娘はそういう時でも「おいしい」って思いながら飲んでたのかなー、言葉が追いついてきたからそのことを今教えてくれたんだろうか、と想像したらもうだめだった。
おっぱいをあげられない分、これからおいしくご飯食べてもらえるよう頑張ろうって思った。
  
出産後「おっぱい」て言うのにまるで抵抗がなくなってしまった結果がこういう日記です。おっぱい率がこんなに高い日記は最初で最後になると思いますのでご容赦ください。おっぱい。(別れの挨拶)