5年後の自分へ、を書いたあとに思ったけど、今「ハイテクだ!」とびっくりしたことも、どんどんローテクになるんだよなあ。FFとか、新しいの見るたびオープニングのムービー見てびっくりしてた気がする。

世界史の見開き年表の中で、ある国のX年からY年は★という国が支配しました。みたいな感じで色のついた帯が時系列のもと整理して書かれたりするけれど、「わたし」が見聞きしたこの時代は、数億年後どういう扱いになるんだろうな、と思ったりして。

ぼやんとしたこと書いたからぼやんとした写真をお供につける。

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「5年後の自分へ」

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はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」に

のっかりはてなキメる。

何かが大きく変わるかもしれないし、逆に変わらないことがあるかもしれない。そんな、まだ見ぬ5年後の自分へ、何かメッセージを書いてみませんか。

http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary

 

ということで。 

まずは基礎的なところから。

わたし。と、伴侶。5年後、アラフォーになってる。猫は10歳。元気でいてね。子ども、上の子は小学生。まだようやく寝返り打ったばっかりの赤ちゃんも年中さん。すげー。子供の成長が一番インパクトが大きそうだなあ。 

私は日記を「あとになって読み返したら笑い飛ばせるくらい、未来の自分の精神性が大人になってたらいい」と思って書いていて、はてなにも足かけ12年お世話になってるんだけど、そういう意味で日記を書き続けていられたらうれしいし、当初のもくろみ通り、今よりもバランス感覚が良くて、外界にぶらされることのない落ち着いた人間になっていたらいいと思う。家族とはいろんなことを話し合いながら、よき社会の最小単位として成立させられていたらいい。

あと資産を今の5倍にしたい。

 とりあえず社会人に復帰していたいなと…いろんな人と日本語で話したいんだよ。赤ちゃんは可愛いけど、何を話しかけても独り言だからねえ。

38歳の自分、今はまだ存在感をにじませ始めたばかりの笑い皺が深くなってるんだろうな。いろんなものごとを面白がって、楽しく暮らしていてくれたらいいなと思う。


物を捨てるのと整理整頓が苦手なので、これから物を増やす時は欲しいかどうかより必要かどうかに判断基準を寄せていこうとしてる。

同様に、モノじゃなくてコトについても。
大切なことの真ん中に自分と家族が幸せでいられること、があって、それにくっついて絵本を読むとか、美味しいものを食べるとか、夜のおしゃべりとかを肉付けしていく感じ。

余命、圧倒されるほどなげーなと思ってるけど、大事なことからやらないと、たぶんあっという間なんだろうし。まだあれこれやり足りないからって夜ふかしするみたいには、死のタイミングはずらせないわけでしょう。
がんばります。

糸井重里(以下、糸井) あと、『ゼロ』を読みながら「人って、似てるところと似てないところがあるんだなあ」って思って。

堀江貴文(以下、堀江) ええ。

糸井 読む前は「自分と堀江貴文の似てるところ」なんて想像もつかなかったんだけど、読んでいくと、すごくいっぱい似てるんですよ。それでも、ほんのちょっとした「似てないところ」がある。この「似てないところ」が、その人の個性なんですよね。

【第4回】ぼくの宇宙、ぼくのツリーハウス。|ひとを幸せにする本気の”おせっかい”ーー糸井重里×堀江貴文対談|cakes編集部|cakes(ケイクス)

 

糸井さんとホリエモンの対談、ここにズギューン。何かで、好きな人のことを、あの人と私は似てるけど、自分と違うところがあるから好きなんだみたいな話を読んだ気がするけど、あれ何だったかな。

 「変わってる」とか「ふつう」なんて、相対的に評価を変えてしまうことがどんなに多いか。そんなものに振り回されたりしないように、ただ前を向いてしっかりやっていきたい。

Dubai,2010

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はじめます。

 新婚旅行のフライト経由地だった土地の写真、そのものより「もう全然違う景色になってるんだろうな」という感想しか出ない。

シャッターをいっぱいきって、これからも経過を(ほぼ)永遠に変換したい。

息子が5か月になった。ので、離乳食を始めた。なんかすごい顔をしてたけど、さじを吸うように、まずはすりつぶした10倍粥を完食していました。新米の季節、おいしいお米をいっぱい食べようなー。

 

メガネが顔の一部なひとが好きなんだけど、そういえばなんでだっけ…と記憶をたどったところ、岸田繁氏のお顔にたどりついた。中学の時に友達が興奮して「東京」を録音したカセットかMD(忘れた)を持ってこなかったら、夫と結婚してないかもしれないまである。ありがとうくるり。幸せです。

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twitterのタイムラインに「金木犀の香りがする季節になったね」的なつぶやきがちらほら流れるようになっていたのは気づいたけど、キンモクセイを知らなかったので、借りている家の庭木のひとつがそうだったことに去年は気づけなかった。北海道にはこの木がないから。知らない事には目がいかない。ちゃんと「ある」ものを、ただ通りすぎるのはさびしい。
寂しさを埋めて、そういうものを積み重ねていけるのも豊かさのひとつなんじゃないか、なんて思う台風の夜です。(10/5に書いてる)