猫語の教科書 (ちくま文庫)

猫語の教科書 (ちくま文庫)

眼鏡を外すと杉本彩似の同期が「これ、おたくの猫ちゃんのことがすべて書いてあるから」とこの本を渡し颯爽と去っていった。果たしてそれは真実であった。やっぱり猫は小生意気じゃなくちゃ。
 

あと自分で今月買った本・雑誌
広告 2011年 07月号 [雑誌] BRUTUS (ブルータス) 2011年 7/1号 [雑誌] GINZA (ギンザ) 2011年 07月号 [雑誌]

            
猫のあしあと 猫とあほんだら ちはやふる(13) (BE LOVE KC)

恥ずかしながら、私はまんがと雑誌はアホみたいに買うけど書籍に手を出す事は殆ど無い。
町田さんの猫エッセイは1作めだけ持っていて、確か就職したての時に集合研修のため上京して、初めて行った下北沢でPerfume?Complete Best?(初回限定盤)(DVD付)と一緒に買った。3泊4日で行われた研修のある夜、全国津々浦々から集まった同期の皆様と談話室でどんちゃん飲み会をしてから部屋に戻るも、同室の女子(初対面)は規定の時間になっても部屋に戻らず、ひまだなーとフィーリングで買った町田康を読んだら余りにも良くて、以後ほろりと涙しながら何度も読み返していたのだけれど、2作めを買い求めないまま今日に至り、しかしhttp://ilove.cat/というアドレスから物凄く素敵なサイトにアクセスしたら居ても立ってもいられなくなったので、今日紀伊國屋さんで買ってきたのでした。コレなっがい文章だな。
1冊目を買った時はまさか3作めを読む時に飼い猫を膝に抱えているとは思わなかっただろう。猫さんの亡くなる記述を見ると、膝の上の重みと相まってほんとうにつらい。
プッセ、私はあなたをひたすら可愛がっていたい。