引っかかるひとと引っかからないひとがいるということ

[:W250]

大学時代にこういうやり取りをしたことがあるので、懐かしい気持ちで読んだ。
お坊さんの話題がきっかけではなかったんだけど、私がいつか「なんで生きてなきゃいけないんだろ」と言ったとき、当時つきあってた人に「そういうこと言うのやめよう。暗すぎる。生きてればいいこともいっぱいあるよ」と言われた。そうじゃなくて、私は生きることの意味や、幸福を求める理由や、それらが自分や他の大事なひとにどんな影響をもたらしていくのかとか、そういうことを知りたかったんだよー、ってもどかしさを。
ただ、その時は言語化できなくてもやもやするばかりで、「ああ、こういう話は相手を選ぶんだな」ということだけ判ったんだった。だから友人と話した。今は日々、夫とできるので大変に幸いです。なんで何の話してても夫ラブって書きはじめるのか?それは、疑問や気づきを真摯に受け止め、その上で自分の考えを話してくれる伴侶の存在が私にとってどれだけ重いのかってことを証明し続けてるんじゃないかなーって。そういうことにしておいてください。だってどうせ今後も性懲りもなく続いてゆくのだ。
 

そして、誰かにとってめちゃくちゃ大事だけども自分には「ひっかからなかった」ことが、世の中にはどれだけ在るんだろう。その当時のカレピにも、恐山ブログに書かれているミカちゃん(仮)にも沢山あったんだろうなあ。自分で真理に辿り着くとか、理解者に恵まれるとか。誰もがそうやって落ち着ければいい。いや、落ち着きたくないひともいるだろうからそういうひとはそれでいいのだろうけど


 


写真、今日のうちのお猫様。誰かがやってたポンデライオン写真の真似をしようとするも、ドーナツが猫パンチの憂き目にあって、ちょっと無理あった。でもかわいいのではてなにも載せておく。