昨日は節目/11,683.45円(+31.16円)


日経平均リーマンショック後の高値を更新。チャート的に、ボックス圏でうだうだしていたところから飛び出して高みへ向かうような形。世界が変わった。なんだか励まされますね。(そうだろうか)
 
で、3/5 16:23付けのトレーダーズ・ウェブでは「明日の戦略」として

 10時半から始まった衆院議院運営委員会の所信聴取で日銀の副総裁候補である岩田規久男学習院大学教授は「需要を供給能力まで押し上げるのが金融政策の役割」と指摘。また、「日銀が2%達成目標の全責任負う立場に立つべき」と述べるなど、筋金入りの金融緩和派であることを示した。この発言を市場は一旦ポジティブに受け止めたものの、特に目新しい話題ではなかったことから、後場にかけては材料出尽くし感が強まった。金融緩和関連で人気化していた不動産株や倉庫株には手仕舞い売りが膨らんでおり、東証REIT指数も12日ぶりに下落。これらの関連銘柄はバリュエーション面に割高感が残るものが多く、今日の下落を機に短期的な調整局面入りもありそうだ。

 東証1部の値下がり銘柄数(815)が値上がり銘柄数(738)を超えており、TOPIXが小幅安となるなど主力株が軒並み下落した。月次動向を手掛かりにファーストリテイリングが力強い動きで日経平均を56円程度押し上げたものの、実質的には同社1銘柄で指数をけん引。足元では中国景気の先行きに対する警戒感から、ファナックコマツなど寄与度が高い中国関連銘柄の動きが振るわないうえ、為替相場も落ち着き始めており、輸出関連株にも積極的に買いが入れにくい状況にある。特定の銘柄による偏った指数上昇は目先の天井を示すサインとも考えられよう。

こういう記述がなされていたけれど、朝になってみれば

 5日のNY株式市場は大幅上昇。ダウ平均は125.95ドル高の14253.77ドルと2007年10月に記録した史上最高値を更新して取引を終えた。米金融緩和策が継続されるとの見方や、堅調な経済指標や企業業績などを背景に買い安心感が広がった。この日発表された2月ISM非製造業景況指数の内容なども好感された。

また世界が変わっていた。日経平均は史上最高値(38,957.44円)までずいぶんと長い旅になりそう。バブルよどうかふたたび!バブルと言わず実体を伴った景気上昇でも全然いいです!!
まーまずはリーマン前高値の14,601円だな。楽しみ。資産に株があればインフレもどんとこいです的なエントリを書きかけてはいつも挫折している。