nikki

娘はまだ、夜2-3時間おきには目覚める。この生活が始まった当初は毎日つらいねむいばっかりだった気がするけど、慣れるもんだな。最近、子の寝かしつけをしながら自分も寝てしまうことが多い。育児より仕事のほうがラクだな、いつでも気兼ねなくトイレ行けるし…などと思っていたけど、思ったよりは疲れてるのかもしれない。昨日はせっかく夫が終電近くの電車でなく20時前に帰ってきたのに、おしゃべりとかも全然できなかったーギギギ

人間って、もしかしたら二人で散歩したくて結婚するんじゃないか、なんて思ったりしました。
散歩って言うのは、生活の隙間だと思うんです。恋人や愛人とするのは、どうしても場所を決めて約束して待ち合わせて出かけるもので、デートや旅行であっても、散歩ではない。生活がないから。好きな人の日常生活の隙間が欲しいというのが、つまりその人と結婚したいということではないか。
散歩もの (扶桑社文庫)(via Tumblr) 

これ、よくわかるなあと思ったのでコピペさせてもらう+本買う。
夫の、道を歩いてる時になにげなく「気持ちのいい夜だね」なんて、よい感覚やら好意やらを積極的にアウトプットする姿勢が好きで。ふわふわした気分も、言葉にすると印象が深くなるんだって、いつかちゃんと解った。印象が深くなるせいで、その時間のことを思い出すたびにより幸福な気分になれる気がする。
そして結婚してから判ったのは、歩いてる時に「気持ちがいい風ねえ」とかって、夫のお母さんもおばあちゃんも言うんだってこと。きっとこの環境にあったら、娘も言うようになるんだろうなあってこと。時間軸を前にしても後ろにずらしても、この家系の人といたらいい気持ちが増幅できると思うと素晴らしいわ。