乙武洋匡さんと岡田斗司夫さんの「自己肯定感」という魔物 - いつか電池がきれるまで
なんで奥さんまで謝罪してるのかがただただ不思議だったんだけど、これを読んで色々と腑に落ちたところがあったので、メモしておく。後日感想が変わりそうな話だから、またいつか読み返したいと思ったのだった。

自分は「その家族の常識は他の家族の非常識」と思う方で(「その家族」を「そのひと」に言い換えても同様で)重要な選択ほど他人が口を出すことではないと考えがち。何気ないアドバイスでそのひと/家族の先々をリスクにさらしても責任取れないから、何か愚痴られたり相談されてもその人の考えを整理するのとかその人自体が不利にならなそうな選択を無難に推すくらいしかしない。友達甲斐がない人…そして、同じ理由で、自分のことも大事なことほど夫にしか相談しない。運命共同体ができて本当に肩が軽くなったよ、結婚っていいね。
話が脱線した。
おとたけさんの不倫について、そもそも週刊誌を読んでないのでよく分かってない部分もあるんだけど、最初に湧いた感想が「子ども三人もいるならセックスくらいアウトソースしたいと思っても不思議じゃないかもな、たぶん特殊だろうし」だったところがごめんなさい。あと前後の文脈も分からず「僕はもともと、自分に自信のない人・暗い人・僕に興味がない人という3拍子揃った人が好きなタイプだったんです。」という話だけ読んで、たまにいる他者を自己存在の強化の道具にしか思えない人なのかなって怖くなった。政治家になられるということで、向いてそうだと思う。性的にはダーティでもいいから、日本の運営をきちんとやってってくださればありがたいなと今はそう感じた。