生後44日/娘のデコ毛について

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  • まわりに赤ちゃんがいた事がなかったので、このひと月半、初めて尽くしだった。首の座ってない赤ちゃんを抱っこするのも、おむつを替えるのも、沐浴も全部。産院で教わってやっと不安なくできた。それが、今日友人たちが遊びに来て「おむつ替えが手早い!」って言われるんだから、単純作業を毎日反復してするって素晴らしい事…って、早速話を逸らしてしまったんだけど、書いておきたかったのは産毛のこと。出産後、何番めかにびっくりしたのはいくつかの箇所の産毛の濃さだった。おでこ、耳の一番上の部分、肩、背中。ただ、生後44日になって、もうそれらが薄くなってきつつある中、まだそのもさもさ感を確認できるうちに写真に残しておこうと思ったのだ。
  • きょうは大学の友人3名(美女揃い)が遊びに来てくれて、退院以来はじめて親族以外の知人に会えて、また娘をたくさん愛でてくれて嬉しかった。やむを得ず都市銀行を辞して専業主婦になった友人が「辞めて一日・二日は開放感でいっぱいだったけど、一日ずっと家にいて、わたし何のために大学行ったんだろうって…」と言っていてちょう共感した。”奥さん”のスキルは当たり前に文学部の私たちが学んだことの分野外。その話を夫にしたら「でも立派に働いてたんだから無駄じゃないじゃない」って。わかってないな〜と思ったけど、その友人と共有した空気感を言語化できてもないのに、違う境遇の人に分かってもらおうなんて甘すぎるよねー。察してちゃんとかちょううざい。
  • あー、なんだ、友人として繋がりが残ってる人は何だかんだで価値観が近いのでほっとする。一緒にひよこクラブ(雑誌)読んでキラキラネームほんっとありえない!みたいな話してた。でも、うち2人がものすごいワンピース(漫画)好きなもので「これから子ども産んで男の子だったら栄一郎ってつけようかな」とか言ってて、それはそれでひどいと思った。