nikki


高校の友人がきて、娘をさんざん愛でてくれた。相変わらず赤子並の肌のキメに惚れ惚れ、相変わらずの彼女で安心した。
「私は◯村(旧姓で呼ばれている)が花束をあげたら喜ぶだろうなーとか、◯村といえば甘いものが好きだからってこうやってケーキを買ってくるけど、会社の飲み会で奥さんに花束贈ったことないとかいう人がいて驚いたね、花束も靴もあげたこともないのに結婚できたんですか?結婚できるもんなんですか?って」
花を贈る時、相手が受け取るのは花束自体だけではないのだということ。2人以上の人間がいる時、コミュニケーションによって発生/変容していく空気の存在や、その正体を探るような話をするのが好き。誰とでもできないと思ってるけど、どうなんだろうね。私は沢山の誰かとそういった関係を築くのは苦手なまま、というか、必要かどうかということを検討しているような段階です。余命はあとちょうど半世紀くらいだけど、結論は出るかな。