血とガッツ顔のこと

14時半頃から夫の母方実家に集合、夫の父方義母と義叔母2人とに娘を見せた。
代わる代わる抱っこされたりあやされて時々笑う娘を見ながら、私と血が繋がってるのは娘だけだけど、娘はこの全員と血がつながってるんだな―と不思議なような気持ちに。家系図を頭に思い浮かべて、人類はこうやって家と家を血で結んで、脈々と繁栄を続けてきたのだな、ていうか家系図の下の方に誰かを登場させていかないと人類はいつか滅亡できてしまうんだな、と思った。
それはさておき、なまじっか子どもが笑顔を見せるようになるとみんな笑わせることに躍起になってしまい、よくない。どの表情も今しか見れないってば。「眠ってる時は天使なのにねー」じゃないよ、いるだけでこんなに場を柔らかくできるんだからエブリタイム天使だってば、と心の中で憤ってた。
泣いて泣いておさまらないときの彼女の顔を「ガッツみたいで可愛い」と思って見てる。写真もたくさん撮ってあるので、そのうちgifアニメにする。本人大きくなったら/まわりに怒られそうだけど、こうやって面白がったりしてガス抜きしないと、時々面白いくらい煮詰まる。私はたいへんストレスに弱いので、感情にはポジティブな名前しかつけてやらない。