娘が1歳の誕生日を迎えた。

  • 生まれたときの彼女はふにゃふにゃでパーツも何もかも小さくって、生きてるのが奇跡みたいに見えた。寝返りも打てなかった人は、誕生から1年経って、伝い歩きをしたりいないいないばあをして笑わせようとしてくれたりするようになった。存在は力強さを増す一方。自分と好きな人の血が繋がった人が目の前に存在しているってすごい現実、人類はこんなことを脈々と繰り返してきたんだ、すげえなあ…などと思う日々です。
  • ひとまず、最初の1年を無事に終えられてよかった。次の1年も、その次もずーっと、そうでありますように!

  • 週末、夫の実家でお祝いをしてもらった。一升餅を背負っても顔色一つ変えずにはいはいしたり立ち上がったり。何?大物?力持ち??って驚いた。(自分のときはギャン泣きだったらしいので、きっと娘もそうなるだろうと緊張していた)
  • 産後は今頃朝まで寝れてるだろうなーと思ったけど、全然そんなことなかったな。2-3時間おきには目覚めるしたまに夜中でもキャッキャと遊んでいたらつきあう。常態として睡眠不足って生活に慣れたと思ってたけど、現状、目とか口とかの粘膜に炎症がぶわーっと広がって痛痒く、生活に慣れたと見せかけて疲労は確実に蓄積していたのだと解った。軟膏…効け 
  • 睡眠不足はイライラと視野の緊縮を生み、夫にはずいぶん迷惑をかけている。でも「仕方ないよ」の一言ですませて、忙しい仕事の合間に家事などだいぶ手伝ってくれる彼には感謝をしてもしてもしきれない。とか言って、一度不満がたまりすぎて離婚届をもらってきたこともあったんだけどね!ハハッ(特に提示もせず無記名のまま破いて捨てました)

  • 「物事が自分の思うとおりにまるで進まない」という新鮮な体験。こどもがアホみたいにかわいいって事実と、親もきっとこうして一人で歩けない排泄もできない、文字通り丸裸だった自分をこうやって社会生活が送れるようにしてくれたんだと思うことで何とか乗り切れてる。いつか学校でキリスト教関係の授業を受けてもまるで解らないでいた、利他の精神に触れている気がしてきたよ。人間の生活について何も知らない、獣みたいな乳児を一人前の大人にするまでは親の仕事だ。がんばる。

 

たまに簡易生命表を眺める。最新の情報によると、娘の平均余命は85.10年、私は56.56年、夫は50.28歳。58歳の父とは週1回くらい会っているから、仮に父がこの平均と同じだけ生きてこのペースで会い続けたとすると1267回会えるなーとか。平均の数字に対してそんなのカウントしたって仕方ないけど、会いたい人に会おうと思ったらいつでも会えるって錯覚をし続けるよりはましかもしれないと思ったのだった。

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以上、とりとめもなく、今思っていることを。
まー先のことはさておき、日々楽しく過ごしていくだけだ。もうちょっとしたら復職しちゃうから、それまでべったべたしてようと思う。復職後は朝と夜と週末にべったべたするだけだけど。。