円山動物園でときめきノンストップな時間を過ごす(主に「は虫類・両生類館」で)

よく晴れて雪融けも進む日曜日、円山動物園にて娘の動物園デビューを済ませてきました。
 

地下鉄円山公園駅は、改札を出てからしばらく歩くとこういうタイルが待っている。一歩一歩わくわくが増していくようです。個人的には、中学から陸上部だったので動物園横の陸上競技場に行く道=青春時代のことを思い出しがちではあるんだけど。
 


3月積雪量が67年ぶりに多かった札幌市内、まだ土の上には雪がたくさん残っています。
 

 
入場料金は600円で年パスは1,000円…迷わず後者を買って、早々にお馴染みのどうぶつたちにご挨拶。

サルたちはみんなノミ取りに夢中の様子。
ところで、猿山でボスを探そうと思ったら何を基準に判断すればいいんでしょう。
 


「しんどいワァー」

キリッ「うそうそ、俺全然大丈夫だし。あと眠くないし!」
などと勝手にアテレコした。眠そうな百獣の王とかギャップ萌え案件すぎる

 


チンパンジーの怠惰さに、ただシンパシー
 


熱帯鳥類館からショウジョウトキさん a.k.aトリニダードトバコ国鳥。フォトジェニックー…。館内に「鮮やかな紅色の羽で当園ではしばしばフラミンゴに間違えられるが」と注意書きがあったので、ためしにフラミンゴ↓と見比べてみましょう

うん、間違えない…かな…
 
 


で、私たちが最もテンションが上がったのは2011年4月にオープンした「は虫類・両生類館」でした。札幌にこんなすばらしい場所が2年前からあったというのに、どうして来ていなかったのでしょう。バカだわ。


建物に入るとこんな風。ぶれてるのを誤魔化そうとして過剰に画像をいじってしまった。気が…動転している
 

さて。
一番最初に見ることになるのが、マダラヤドクガエル/キオビヤドクガエル/コバルトヤドクガエルです。まずは、マダラヤドクガエルさんの大変ラブリーな様子を動画でご覧ください。動画とかいって、ほとんど動かないけど。
※音が出ます

きゃわたーん…
 


おたまさんたち。
 


そして、スペングラーヤマガメの赤ちゃんは、7/16(昨年の?かな)、日本の動物園で始めて孵化成功したとのことです。
なにがどうっていうか、こんな写真でごめんなさい…
 
 


では館内に入っていきます。
 



ガビアルモドキさん。上は成体、下は別水槽に幼体。
 


サイイグアナさん。名前の由来は鼻筋にある角のような突起とのこと。壁にのぼってはべちゃっと落ちるなど、見ていて飽きませんでした
 


もともとは南米にお住まいのキャハンヒキガエルさん。全長20cmにもなるとか。夜中に路上であったら卒倒するわそれ
 


ハミルトンガメさん。顔の辺りを見て、草間彌生は世界がこんな風に見えるんだろうか、なんて。
 


ヨウスコウワニの幼体さんたちが折り重なって。(館内には成体もいました)
 


市中ではそろそろ産卵時期?のエゾサンショウウオさん。見ててなごむ〜。
 


エゾアカガエル!
 


コケガエル。パッと見でこれがかえるだって判る訳ない。
 


マダガスカルキンイロガエルさん(ちっちゃい)。マダガスカル南東部にしかいないらしいけど、うちまで飛び跳ねてきてくれないかな…(かわいい
 



ソバージュネコメガエルさんたち。ほんとかわいすぎて爆発するかと思った!!
 


シリーズ・わかるわけないの二番手はミツヅノコノハガエルさんです。写真中央の茶色に水玉模様がはいってるのが彼です。わかるわけない。
 


最後にキオビヤドクガエルさん。どうしてこんな目立つ風貌になったのか教えて欲しい。。


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道内だとどうしても旭山動物園のほうが話題になるけど、円山だって本当にすばらしい場所だった。子どもはそりゃあ動物園好きだろうけど、市内随一のおしゃれスポット・円山にあるからこそ、行き帰りに色々と寄り道もできて大人も十二分に楽しめるね。今更気づいたよ。年間パスポートも手に入れたし、これからはもっとガンガンお邪魔するぞー!!
ということでクソ長い日記をおしまいにします。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。