ただ春を/スイッチ


前の日記で「自分の都合を押し付けて相手が言う事きかない時にストレス感じるとか、そういうこと無くしたい」的なことを書いたばかりだけど、初夢が自分の写真が雑誌に載ることになったけど、提出してないひどいのばっかり使われて「私こんなもんじゃない」って腹立つ夢だったので、自己顕示欲落ち着けって思いました。ハハらしくなる前にもっとものも考えておきたいし人と話したいし写真も撮っておきたい、残したいものも目線もきっと変わるだろうから。出産予定日まであと101日。桁が変わって雪が融けて春がくる=そんなのきっとあっという間だろう。
 

きょうは仕事中「おいしいごはんが食べたい」と強く思っていた。まーそのアタマ自体はいつもあって、夫の日記で

なんでトルコなの? 僕が聞くと、妻は「だって三大美食のひとつだし」と言った。言い切った。正直なところ、その程度の理由で海外に行きたいという欲求が成立し得るのかは非常に疑問だったが、旅のみならず日常生活においても、おいしいものを食べたいという妻の欲求は非常に大きいものであることを思い出し、僕は納得した。一年前、山形に連れて行ったときも妻は「クラゲラーメンと酒」という理由で快諾したのだから。
トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと

って書かれたぐらいではあるんだけど(…)、大人になってお金かけてみたり、接待やら上司からのご褒美やら人のお金で飲み食いしたり、産地で新鮮な食材を頂いたりと沢山おいしいものを食べたけど、「今まで食べたものの中で一番美味しかったものは何?」と聞かれたら間違いなくトルコの路地裏のきったない食堂で食べたものばっかり挙げる。だからトルコ語習って将来的に永住…?とか妄想してほくほくしてたけど、まあ現実感ないしそんな先まで待てないよ、と思ったので、本を買いました。現地の食堂のマリオみたいなおっさんが作ってくれるやつを食べれないんなら自分で作るまで!ということで。

トルコで出会った路地裏レシピ

トルコで出会った路地裏レシピ

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目を通すだけで唾液腺がものすごく活発になった。いろいろ作ってみたい。
欲望がないと動けないのに、日々の安息なる生活の中でスイッチになりそうなのは今、恥ずかしながら食欲だけだよ!

あ、あとこちらも大変に参考になります。うまうまトルコ料理レシピ!